本に呼ばれて、短歌をつくる
ここ数日で何冊か本を買って、並行して読んでいます。
積ん読しているのは短編漫画作品集の『虫と歌』『スピカ』
今読んでいるのは『臆病者の自転車生活』『起きられない朝のための短歌入門』『「悪い私」はいない』の三冊です。
高校時代の同級生が文芸部で短歌を詠んでいたので、なんだか勝手に親しみがあります。
そういえば・・・と見返したKindleの購入履歴にも、『サラダ記念日』『短歌という爆弾』がありました(読み終えた記憶はないんだけれど。すみません)。
とくに枡野浩一さんの歌は無性に読みたくなることがあって、そういうときは図書館に駆け込んで読みふけります。
わたしのつくる歌はいつでも私的で、詩的な表現のない、何のひねりもない歌です。
誰にも頼まれていないけど、たまにつくります。
それが密かな楽しみ。
こっそりとこそこそつくるハッシュタグ#こそ短歌こそ小さな叫び
「外見で決めてはいけない」熱く語る声が聞こえるコメダ珈琲
おとなならわかるでしょって言われてもわかる気がしない一生子どもだ
トラウマも過去の栄光も置いて行け夏のプールの塩素に沈めて
本を読んでいると、ことばで遊びたくなる。
本に呼ばれて、短歌をつくる。
ことばがわたしをつくっていく、なんてことも、あるかもなあと思う今日このごろです。