ときどきことばを交わしているかたがいます。まるで文通のようなペースで心地良い。
ゆっくり、ゆっくり、ことばを紡ぐ。というのが、今の自分には必要なんだと思います。
自分自身の星を読むとき、実はこっそり期待を持って読むのですが。
何度読んでみても、どう解釈しても、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる。たとえば、
せっかち⇔ゆっくり
刷新⇔伝統
家族⇔仕事
他者への奉仕⇔自分らしい挑戦
といったふうに。
わたしは自分の星を読むたびに、「なんて定まらないヤツなんだ」とがっかりします。ひょっこり批評家の自分があらわれて、責め立てます。
その内なる批評家を黙らせてくれるのが、ゆっくりと時が流れる文通です。(実際には、デジタルな文字のやりとりなんだけど。)
「あなたはあなたで、大丈夫」
たぶん、おそらく、時間をかけて選んでくれただろうことばたちをひとつひとつ噛みしめていると、大丈夫だよと言ってもらえたような気持ちになります。
簡易コメントももちろん嬉しいです。わざわざコメントを選んで送ってくださり、いつも励みになっています。
何かお返しできるものがあればいいんですが、今のところ自分には描くことしかなくて、今日もせっかちなほうの自分に責められながら、つたない漫画をよいしょよいしょと描いています。
漫画を通して、わたしはあなたと話がしたいのだと思います。
ふらふらと定まらない自分のことを、いつか本当の意味でゆるせたら。
そのときは漫画が終わるときかな。
いつもいつも、ありがとうございます。